×

浦和監督問題 橋本社長自ら“事情聴取”

[ 2009年10月29日 06:00 ]

 フィンケ監督の来季去就問題に揺れる浦和の橋本社長が現場から“事情聴取”する方針を打ち出した。28日にレディースのなでしこリーグ優勝を報告するため、埼玉県庁を訪問。上田知事との会談後に「(監督問題の)結論は予定通り11月初旬。選手や監督の話を聞いてみたい」と語った。

 29日の練習を視察し、その後に監督や選手との話し合いを希望。31日の筑波大との練習試合を視察することも決めた。

 既に信藤チーム・ダイレクターから今季の課題や反省点、成果などの報告を受けているが、橋本社長は最終決断前に現場の雰囲気を肌で感じて判断材料を増やしたい考え。0―3で敗れた25日の大宮戦後にはサポーターと約1時間半の話し合いも行っている。「最後は責任を持って決めます」と話しており、残された時間でできる限り練習場に足を運ぶ方針だ。

続きを表示

2009年10月29日のニュース