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反ドーピングへ「生体パスポート」導入検討

[ 2009年10月29日 23:46 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長と世界反ドーピング機関(WADA)のフェイ委員長は29日、スイスのチューリヒにあるFIFA本部で会談し、トップ選手を対象とした新たな反ドーピングのプログラムを合同で進めることで合意した。

 計画では国際自転車連合(UCI)が実施している選手の血液や尿のデータなどを個人情報として登録する「生体パスポート」制度の導入を念頭に置いている。ブラッター会長は「私たちは協力してドーピングと戦っていく」と表明した。(AP=共同)

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2009年10月29日のニュース