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主力温存&監督退場のバルサが黒星

[ 2009年5月25日 06:00 ]

 リーガ・エスパニョーラ第37節の9試合が23日に行われ、優勝を決めているバルセロナはオサスナに0―1で敗れた。セビリアはラコルニャを下して欧州CL本戦出場権がかかる3位が確定。Aマドリードはビルバオを破り、CL予選に回る4位を守った。3得点のFWフォルランは通算31得点とし、29得点のバルセロナFWエトオを抜いて得点王に浮上した。ヌマンシアとウエルバは降格が決まった。

 バルセロナは、27日の欧州CL決勝マンチェスターU戦へ主力を温存した。得点王を狙うFWエトオと決勝が出場停止のDFアビダルを除く先発9人が控え組。グアルディオラ監督が判定に抗議して退席となるハプニングもあった中でホーム最終戦に敗れたが、試合後はリーグ戦とスペイン国王杯の2冠を祝うセレモニーが行われた。指揮官は観衆7万7331人の前で「選手は期待を裏切らないだろう」とCL優勝による3冠を誓った。

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2009年5月25日のニュース