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イエメン戦へ向けカウンター対策開始

[ 2009年1月17日 06:00 ]

阿部勇樹(中)、金崎夢生(右)と競り合う岡田武史監督

 鹿児島・指宿で合宿中の日本代表は16日、イエメン戦(20日)に向けた戦術練習をスタートさせた。09年初戦の課題は、カウンター対策と引いた相手を崩すパス回し。相手GKからのロングボールに素早く戻り、マイボールになってからリズムよくパスを回す練習を何度も繰り返した。岡田監督は「代表の失点はほとんどカウンターなので、戻りの遅れがないように意識付けした。練習試合(15日の鹿屋体育大戦)のテンポだと相手が下がると崩せない。もうちょっと速くパスを回すことが必要」と説明した。17日は今合宿初の非公開練習でセットプレーを確認する。イエメンはFIFAランク153位の格下とはいえ公式戦。岡田ジャパンが“本気モード”に切り替わった。

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2009年1月17日のニュース