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札幌26日までに来季監督候補一本化

[ 2008年10月22日 08:09 ]

 来季のJ2降格が決定した札幌を運営する北海道フットボールクラブ(HFC)の矢萩竹美社長(58)が、早ければ23日にも三浦俊也監督(45)と進退についてトップ会談を行うことになった。同社長は22日までに来季のチーム強化方針を固める意向で、「三浦さんに早めにクラブ側の意向を伝えたい」とした。

 来季のトップチーム人件費は、今季より約3億円減額となる約4億6000万円をベースに検討。このため、J1復帰の目標を掲げる一方で、若手育成に軸足を置き、中、長期的な強化プランを構築していくことになる。同社長は「来季の方向性と強化方針をクラブで早めに一致させたい。クラブで意見が対立しているわけではない」と話した。

 三浦監督は去就について「考えていない」と態度を保留しているが、次戦となる26日の川崎F戦(等々力)までには続投も含めた来季監督候補が一本化される見込みだ。

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2008年10月22日のニュース