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カタール 南米パワーで死の組突破

[ 2008年6月28日 06:00 ]

 カタールはW杯アジア3次予選はオーストラリア、イラク、中国と同組の「死の組」を勝ち抜いた。初戦でオーストラリアに0―3で大敗する最悪のスタートだったが、最終戦でアジア王者イラクを1―0で破り2位で最終予選に進出。6試合中4試合を完封しており、ブラジル出身のDFマルコーネを中心とした守備陣には安定感がある。攻撃陣も南米出身選手が中心となってチームを引っ張る。ウルグアイ出身のFWセバスチャンは3次予選で7試合4得点と活躍。ブラジル出身のMFモンテシンも、ホームのイラク戦で2ゴールを記録するなど予選突破に大きく貢献した。日本DF陣にとっては大きな脅威となりそうだ。

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2008年6月28日のニュース