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豪州 カギ握るカーヒルら欧州組

[ 2008年6月28日 06:00 ]

 W杯アジア最終予選で日本の最大のライバルとなるオーストラリアは06年1月にオセアニアサッカー連盟からAFCに“移籍”。今回が初のアジア最終予選となる。FIFAランクはアジア最高位ながら3次予選でイラクに敗れるなど苦戦。22日の最終戦の中国戦では、若手主体ながらホームで30年ぶりに敗れる屈辱を味わった。ファーベク監督は最終予選に向けて負傷離脱中の“欧州組”、MFカーヒル(エバートン)、FWビドゥカ(ニューカッスル)らの招集を示唆。チームの中心はMF中村俊の同僚でもあるセルティックのFWマクドナルド、MFキューウェル(リバプール)ら欧州勢で、欧州各国リーグの日程を縫ってどれだけ海外組を招集できるかがカギを握る。

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2008年6月28日のニュース