×

神戸社長あらためて「大久保は出せない」

[ 2008年6月28日 21:31 ]

大久保招集NO!神戸社長が完全拒否

 サッカー男子の北京五輪代表へのFW大久保嘉人(神戸)の24歳以上のオーバーエージ(OA)枠での招集をめぐり、Jリーグ1部(J1)神戸の安達貞至社長は28日、日本サッカー協会側にあらためて拒否の意向を伝えたと明らかにした。
 安達社長によると、27日夕に日本協会から大久保招集を打診する正式な文書がファクスで届いた。28日には日本協会の小野剛技術委員長と神戸市内で約1時間半にわたって会談したが、招集を強く望む日本協会側との話し合いは平行線をたどり、結論は出なかったという。
 安達社長は「出せないというスタンスに変わりはない」とクラブとしての立場を強調。大久保はこの日の練習後「任せてあるので」とだけ話し、クラブ一任の姿勢を示した。

続きを表示

2008年6月28日のニュース