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ハッスル玉田が浦和守備陣を翻弄

[ 2008年3月16日 06:00 ]

<浦和・名古屋>前半、浦和・阿部(右)と激しく競り合う名古屋・玉田

 【名古屋2―0浦和】06年W杯ドイツ大会以来、約1年8カ月ぶりに代表復帰した名古屋FW玉田は随所に切れ味鋭いプレーを連発した。日本代表・岡田監督の視察にも「あまり気にせずにプレーできた」と精力的に動き回り、スピードあふれる突破やキープ力を披露。序盤から浦和の守備陣をかき回し、試合の主導権を握る原動力となった。岡田監督も選出の理由を初めて口にし、「去年は試合に出ていなかったけど、だいぶ前から良い選手だということは知っていた。開幕戦(京都)も良かったが、きょうも良かった」と絶賛。ストイコビッチ監督も「きょうのパフォーマンスにも満足。私も(玉田が)選ばれてうれしい」と喜んだ。

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2008年3月16日のニュース