【フェブラリーS】レモンポップがG1初制覇!!重賞連勝でダート界の頂点に 坂井「ホっとしている」

[ 2023年2月19日 15:43 ]

G1・フェブラリーS ( 2023年2月19日    東京ダート1600メートル )

<フェブラリーS>レースを制した坂井騎乗のレモンポップ(撮影・河野 光希)
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 JRAの23年G1開幕戦、フェブラリーSはレモンポップ(牡5=田中博)が制し、G1初制覇を飾った。勝ち時計は1分35秒6。

 レモンポップは父レモンドロップキッド、母アンリーチエイブル(母の父ジャイアンツコーズウェイ)の血統で通算11戦8勝。重賞は前走根岸Sに続いて連勝となった。

 騎乗した坂井は22年朝日杯フューチュリティS以来のJRA・G1通算3勝目。「チャンスいただけたので何とか結果で応えたいと思っていた。ホっとしている。追い出してから苦しい形だったと思うけど、最後まで脚を使ってくれた。精神的にドッシリしているので、馬が『緊張しなくていいよ』と言ってくれている感じ。僕は乗っているだけ」と話した。田中博師は歓喜のG1初勝利を挙げた。

 ▼フェブラリーS 1984年に創設されたG3「フェブラリーハンデキャップ」が前身。94年に負担重量がハンデから別定に変更されるとともにG2に格上げされて、現在の名称に変わった。97年にJRAで初のダートG1に格上げとなって、別定から定量に変更。99年には岩手のメイセイオペラが地方馬として初制覇した。

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2023年2月19日のニュース