福永 19日に東京で国内ラスト騎乗!8鞍騎乗予定、全レース終了後にインタビュー予定

[ 2023年2月19日 05:30 ]

福永、JRAラストデーの騎乗馬
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 3月から調教師に転身する福永祐一(46)が19日、いよいよ国内での最終騎乗を迎える。東京で8鞍。ラストG1はフェブラリーSのオーヴェルニュ。最終12Rは初コンビのゲンパチプライド。最終レース終了後は芝コースでインタビュー。来週、サウジアラビアで騎乗して騎手を引退した後、3月4日に阪神競馬場で全レース終了後に引退式をパドックで行う。

 18日は阪神でのラスト騎乗。8鞍に騎乗して2、3Rの2着が最高と勝利には届かなかったが、初めてG1を制した(99年桜花賞プリモディーネ)舞台で全力で馬を追った。京都牝馬Sのテンハッピーローズは中団から脚を伸ばして6着。「もう少しスムーズだったら際どかった。さばくのに手間取ってしまった。状態が良かっただけに残念です」と悔しがった。

 阪神ではJRA競馬場別で最多となる795勝(重賞37勝)を挙げた。「パドックでもファンの方々が声をかけてくれてうれしかった。一鞍一鞍、いい騎乗をしなければと思っています」。最後まで全力を尽くすことを誓い、国内最後の舞台、東京へと向かった。

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2023年2月19日のニュース