【阪神4R】永島まなみ、ド根性新馬勝ち!レース前に右大腿蹴られてもフェリ1着に導く

[ 2023年2月19日 12:57 ]

<阪神4R>1番人気フェリをVに導き、笑顔を見せる永島(撮影・坂田 高浩)
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 関西圏最後の3歳新馬戦、阪神4R(ダート1400メートル)は1番人気フェリ(牝3=佐々木、父ヘニーヒューズ)が先行策で順当勝ちをしたが、不意打ちともいえる負傷に耐えた女性ジョッキー・永島まなみ(20)の根性も光った。

 馬場入場前の地下馬道でまたがる時に、同馬の脚蹴りを右大腿部に食らい、うずくまるアクシデントに見舞われていたのだ。レース後は厩舎関係者やJRA職員が「大丈夫か?」と心配する声。

 レース後の口取りに足を引きずる痛々しい光景もあったが、負傷箇所を指して「ここを蹴られちゃいました。痛くて乗り替わりも覚悟したけど、そのまま乗れてよかったです」と気丈に対応した。

 新馬戦の勝利は21年10月31日(阪神芝1600メートルでジャマンに騎乗)以来、3度目で自身にとって忘れ得ぬ白星。検査と痛みがあり、この日の5Rは乗り替わったが6R以降は騎乗を再開した。

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2023年2月19日のニュース