【WASJ】武豊、30年ぶり頂点に!!「凄くうれしい」53歳史上最年長、1着→3着→競走除外→2着で

[ 2022年8月28日 16:18 ]

WASJを制した武豊はトロフィーを掲げる(撮影・千葉茂)
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 札幌で「2022ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)」が3年ぶりに開催され、武豊が30年ぶりに頂点に立った。

 武豊は27日の第1戦をメイショウツツジ(牝4=南井)で制し、第2戦はアサケレディ(牝4=大橋)で3着。初日の2戦を終えて45ポイントでトップに立っていた。

 この日の10R・第3戦(ダート1700メートル)はラブスピール(牝5=森田)が競走除外となったものの規定により6ポイント追加。12Rの最終第4戦(芝1800メートル)でカフジアスール(牡4=中竹)で2着とし、合計71ポイントで制した。

 「凄くうれしいです。このシリーズは2位が多かったし、久しぶりに優勝できて良かったです。外国人ジョッキーは難しい状況でも来てくれて良かった。一緒に乗れて張り合いがありました。いい馬に乗せてもらいました。最後はただただ、川田君をターゲットにしていました(笑い)」

 WASJとしては初優勝、前身のワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)を含めると92年以来、30年ぶりのVは53歳という最年長記録に。今年の日本ダービーをドウデュースで制したスーパージョッキーが北の大地で存在感を見せつけた。

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