【WASJ】武豊 初日トップ!メイショウツツジの豪快差し切りで満面の笑み

[ 2022年8月28日 05:00 ]

ゴール前で大外から差し切ったメイショウツツジ(撮影・千葉茂)
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 「2022ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)」が27日、札幌で開幕。10R・第1戦で豪快に差し切り、11R・第2戦は3着に入った武豊が計45点で首位に立った。10R・4着、11Rを制した川田が42点で2位。松山が26点で続く。優勝争いは上位2人が優勢だが1着は30点、2着が20点。初日下位でも2日目に挽回できるレギュレーションだ。

 10Rはメイショウツツジ(牝4=南井、父エイシンフラッシュ)が大外強襲でズバッと突き抜けた。14頭立ての道中13番手で構えたが直線エンジン全開!メンバー最速の上がり3F34秒2の末脚を繰り出し、2着スマートルシーダに1馬身半差。JRA認定Cランクのパートナーを勝利に導いた武豊は「現在トップ」と満面の笑み。「体が増えて、とてもいい状態でした。それが大きかったですね。いい条件がそろったし、強い競馬でしたよ」と振り返った。11Rは前回シリーズ(19年)で優勝した川田がサクラトゥジュール(牡5=堀、父ネオユニヴァース)で快勝。外枠から馬群の中に入れて折り合わせるさすがの騎乗。川田は「難しいタイプの馬ですが、よく我慢してくれました。この馬としてはいい内容だったと思います」とコメントした。

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