【桜花賞】スターズオンアースがV!川田「届いた感触はあった」大一番で惜敗続きにピリオド

[ 2022年4月10日 15:44 ]

G1・桜花賞 ( 2022年4月10日    阪神競馬場 芝1600メートル )

<阪神競馬 11R桜花賞>2着のウォーターナビレラにハナ差で勝利したスターズオンアース(8) (撮影・奥 調)
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 3歳牝馬クラシック第1弾の桜花賞は、スターズオンアース(高柳瑞)がJRA・G1初制覇を果たした。重賞ではフェアリーS、クイーンCと2戦連続2着だったが、大一番で待望のタイトル奪取となった。

 スターズオンアースは父ドゥラメンテ、母サザンスターズ(母の父スマートストライク)の血統。通算成績は6戦2勝。

 川田は昨年の安田記念(ダノンキングリー)以来となるJRA・G1通算19勝目。桜花賞は14年ハープスターに続く2勝目となった。高柳瑞師はJRA・G1初制覇。

 川田は「届いた感触はあったけど、着差がわずかなので、何とか出ていてほしいなという思いで。(直線は)スペースも狭く、他馬とも接触しながら。それでも、気持ちを強く最後まで走りきってくれたことが、勝ちきることにつながったので。彼女の気持ちの強さが最後、前に出ることにつながってくれた」と愛馬をねぎらった。

 ▽桜花賞 1939年にイギリスの「1000ギニー」を範として、4歳(現3歳)牝馬限定の競走「中山四歳牝馬特別」として創設された。47年からは名称を「桜花賞」に変更して京都競馬場で施行され、50年から舞台が阪神競馬場に移った。47年以降、距離は1600メートルとなっている。

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2022年4月10日のニュース