ドバイでV ステイフーリッシュは宝塚記念、クラウンプライドは米G1ケンタッキーダービーへ

[ 2022年3月31日 05:30 ]

 26日のドバイゴールドCを制したステイフーリッシュ(牡7=矢作)はこの春、国内に専念する。矢作師は「日本の競馬を盛り上げたいし、おそらく宝塚記念(6月26日、阪神)」と話した。秋は海外遠征で凱旋門賞(10月2日、パリロンシャン)、メルボルンC(11月1日、フレミントン)、BCターフ(11月5日、キーンランド)などが候補に挙がっている。同厩舎のアルクオーツスプリント12着エントシャイデン(牡7)は谷川岳S(5月7日、新潟)を視野。「秋は海外を考える」と先を見据えた。ドバイターフ1着パンサラッサ(牡5)、ゴドルフィンマイル1着バスラットレオン(牡4)は未定。

 UAEダービー1着クラウンプライド(牡3=新谷)は米国クラシック3冠初戦のケンタッキーダービー(5月7日、チャーチルダウンズ)に向かう。「ドバイから直行で行きます。出走の準備はできている」と新谷師。ドバイシーマクラシック1着シャフリヤール(牡4=藤原)の次走は未定。藤原師は「初の海外だったので、ヴァンドギャルド(ドバイターフ3着)が一緒に居てくれたのが大きかった」と振り返った。

 また、ドバイターフ8着シュネルマイスター(牡4=手塚)は安田記念(6月5日、東京)、ドバイシーマクラシック5着ユーバーレーベン(牝4=手塚)は札幌記念(8月21日、札幌)をそれぞれ視野に入れる。

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2022年3月31日のニュース