【大阪杯】エフフォーリア鞍上の横山武、初の阪神コースでも「心配していません」

[ 2022年3月31日 05:30 ]

エフフォーリアの追い切り後、笑顔の鹿戸師(左)と横山武(右)(撮影・郡司 修)
Photo By スポニチ

 「第66回大阪杯」(4月3日、阪神)の追い切りが30日、美浦、栗東トレセンで行われ、エフフォーリアが昨年の有馬記念優勝時を上回る走りを披露した。

 【横山武に聞く】
 ――感触は?
 「3頭併せの真ん中で理想的な調教ができました。先週より手前の替え方もスムーズだったし、良くなっています」

 ――阪神コースは初めて。
 「やってみないと分からない部分はありますが、器用さもあるのでコース形態(内回り)は心配していません」

 ――2000メートルの天皇賞と2500メートルの有馬記念を連勝。ベスト距離は?
 「悪く言えば、まだ適性はしっかりと定まっていません。良く言えば、どんな距離でも対応できるぐらい素直で従順で乗りやすい。そういう点も強みです。どんな競馬でもできるから枠順にもこだわりはありません」

 ――初対決となるジャックドールの逃げに対処する秘策は?
 「具体的には言えませんが、考えています。ジャックドール、ウインマリリン、レイパパレをはじめ、強い馬がいるのできっちり能力を出し切って勝てるようにしたい」

続きを表示

2022年3月31日のニュース