ドバイ席巻の日本馬帰国 クラウンプライドは米国転戦へ

[ 2022年3月30日 05:30 ]

 ドバイワールドカップデーに出走した日本馬22頭のうち21頭が28日、帰国した。ドバイゴールデンシャヒーン2着レッドルゼル(牡6=安田隆)など9頭は輸入検疫のため、成田空港から千葉県白井市のJRA競馬学校へ。管理する安田隆師は「検疫が終われば山元トレセン(宮城県)へ。去年と同様、夏は休ませることになるかな」と見通しを語った。ドバイシーマクラシックを制したシャフリヤール(牡4=藤原)など12頭は関西空港から兵庫県の三木ホースランドパークへ。

 UAEダービーを制したクラウンプライド(牡3=新谷)は直接、米国へ移動する予定。右前種子骨を骨折したため、ドバイゴールデンシャヒーンを回避したコパノキッキング(セン7=村山)は現地で治療中。

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2022年3月30日のニュース