【大井11R・京浜盃】矢野ナッジ雪辱Vだ!

[ 2022年3月30日 05:30 ]

大井移籍2戦目で京浜盃制覇を狙うナッジ(TCK提供)
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 クラシックへ向けた重要なステップ重賞。矢野(6)ナッジの前進Vとみた。大井移籍戦の雲取賞は勝ち馬に逃げ切りを許したが連対を確保。メンバー中最速の上がり3F37秒5で中位から押し上げた内容は上々と言える。道営2歳戦で活躍した脚力を示した。前走は別定57キロだったが今回は定量戦で全馬56キロ。門別サンライズC制覇ではシャルフジン(2着)を退けている。続くJBC2歳優駿でも中央馬の小差2着と奮闘。ここは雪辱だ。

 そのシャルフジンの雲取賞勝ちタイム9F1分51秒7は高速馬場とはいえ秀逸。同型はいるが自慢のスピードと先行力で連勝を狙う。プライルードも道営出身の好素材で争覇圏内。

 ▼ノブレスノア(小久保師)前走後も状態は良く、1700メートルでも減点にならない。逃げ馬だがラストも末脚が伸びるタイプで大井は向いている。巻き返したい。

 ▼キャッスルブレイヴ(渋谷師)予定通りの連闘で前走使ったダメージはない。長い距離はいいし外回りは競馬がしやすい。仕掛けのタイミングひとつだろう。

 ▼カイル(小久保師)中間も順調に調整ができた。気持ちが走る方に向いてきたし、一発あるはず。

 ▼フォラステロ(荒山師)前走後はこのレースを目標に放牧に出して調整してきた。仕上がりはまずまずだが、距離がどうか。

 ▼シルトプレ(米谷師)移籍初戦の前走を使って上積みは見込めそう。順調に調整できたし、好レースを期待する。

 ▼ナッジ(佐野師)前走は力のあるところを見せてくれた。前向きさが出て追い切りの動きも前走以上なので楽しみ。

 ▼プライルード(藤田師)調教が凄く動いたように状態がいい。距離が持つかどうか心配だが、クラシックを占う上で重要な一戦になりそう。

 ▼シャルフジン(川島一師)前走はこちらの想像以上に強い内容の競馬だった。レースを使った分さらに良くなっているし、いい結果を期待する。

 ▼マイブレイブ(川島一師)一戦ごとに力を付けてきた感じ。状態もいいので、このメンバーでどんな競馬をしてくれるか。

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2022年3月30日のニュース