【大井11R・金盃】ウラノメトリア脚力上位

[ 2022年2月9日 05:30 ]

金盃トライアル圧勝から重賞初Vを狙うウラノメトリア(TCK提供)
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 1、2着に3月23日の船橋G2ダイオライト記念優先出走権が付与される地方最長距離重賞。

 主役は(7)ウラノメトリアだ。JRA所属時はダート8・5~10・5Fで計3勝をマーク。初めて地方の馬場に登場したTCK移籍戦でトライアル圧勝を決めた。好位追走から余裕たっぷりに後続を4馬身封じる非の打ちどころがないレースぶり。再び13Fだし、約半年ぶりを1度使われた上積みも見込める。脚力上位でレースセンス抜群。矢野が重賞初制覇へと導く。

 本線は昨秋12FのS1東京記念を制したフレッチャビアンカ。叩き良化型の実力派が復帰2戦目で浮上する。20年東京ダービー馬エメリミットも一変可能。

 ▼トーセンスーリヤ(橋本師)つい最近まで中央で走っていただけに、いい感じに仕上がった。久々の地方のダート、距離を含め心配ごとはあるが期待は大きい。

 ▼フレッチャビアンカ(川島一師)前走は道中落鉄したのが痛かった。休み明けを使ってさらに体調は上がってきたし、この距離も合う。いいレースを期待している。

 ▼サトノプライム(川島一師)このレースに向けて中間は順調に調整をこなせた。舞台は絶好だし、この馬の勝負根性を生かせる展開ならチャンス。

 ▼リンゾウチャネル(荒山師)乗り込んで動きは悪くないが気性が難しい。休み明けの2600メートルだけに息持ちもどうか。

 ▼ウラノメトリア(渡辺和師)前走はこちらが思っていた以上に強かった。どんな競馬でもできるし、54キロで出走できるのも魅力。勝ち負けになる。

 ▼エメリミット(林正人師)叩き良化型なので本来ならもう1、2戦した方がいいタイプだが一度使った分、確実に状態は上がっている。枠は問題ないし、前の位置でスムーズについて行ければ粘れるはず。

 ▼セイカメテオポリス(渡辺和師)前走後もダメージなく順調に来た。その前走はスタートで遅れ不完全燃焼の競馬。切れるイメージがないだけに距離延長はプラス。巻き返したい。

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2022年2月9日のニュース