【京都記念】マリアエレーナ 重賞初制覇へ仕上がり万全!陣営「1回使って良くなってます」

[ 2022年2月9日 05:30 ]

全休明けの火曜日に追い切りを敢行したマリアエレーナ
Photo By 提供写真

 重賞初制覇へ、着実に階段を上っている。マリアエレーナはCWコースで火曜追い。向正面からコースに入って軽く1本流し、2本目で6F82秒2~1F12秒1をマークした。先週負荷をかけており、もう馬なりで十分。高島助手は好仕上がりを口にする。

 「先週しっかりやっていますからね。やれば時計は出るタイプ。スムーズに動けていましたし、1回使って良くなっています。前々走を使ったあたりから、回復が早くなっています。前走後もすぐに、メニューを組めましたからね」

 距離を延ばして良さが出た。前々走は芝2200メートルで新潟牝馬S勝ち。前走の愛知杯は頭差2着。「父クロフネから肉付きの良さ、母父ディープインパクトからは切れ。両親からいいところを受け継ぎました。1度使っているのは強みですね」。有力どころが休み明け、チャンスはある。同じ4歳世代のライバルをなぎ倒し、古馬牝馬戦線の主役に名乗りを上げる。

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2022年2月9日のニュース