【サウジCデー】マルシュロレーヌ　来週初めに栗東帰厩、矢作師「状態は非常にいい」

　2月26日に行われるサウジカップ（ダート1800メートル、キングアブドゥルアジーズ競馬場）の招待を受諾したマルシュロレーヌ（牝6＝矢作）は来週初めに栗東に帰厩することが分かった。矢作師は「状態は非常にいいですよ」と報告。BCディスタフ制覇に続く快挙に挑む。

　同レースに選出されたテーオーケインズ（牡5＝高柳大）も参戦する見込み。高柳大師は「選ばれたし、サウジに向けて調整していきます。その後は使うか分からないけど、ドバイ（ワールドカップ、3月26日）にも登録はします」と見通しを語った。

　また、同日に行われるサウジダービー（ダート1600メートル）に選出されたドライスタウト（牡3＝牧浦）は辞退する見込み。牧浦師は「前走後に疲れが出たのでゆっくり休ませてから、国内のレースで始動する予定」と語った。1351ターフスプリント（芝1351メートル）に選出されたホウオウアマゾン（牡4＝矢作）も辞退し、引き続き坂井とのコンビで東京新聞杯（2月6日）へ向かう。