【AJC杯】栗東坂路組に注目!上位独占の可能性も

[ 2022年1月19日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=18日】先週末の中京重賞は須貝厩舎が土曜1着→日曜2着、友道厩舎は土曜3着→日曜1着。栗東の坂路監視塔で陣頭指揮を執るトレーナーの活躍が目立った。流れは坂路組に来ていると感じた寺下は自然と坂路へ向かっていた。中山のAJC杯には坂路組が3頭参戦。監視塔の1階で調教師を待っていると、階段を下りてきた音無師が「何か聞きたい馬いるんか?」と話しかけてきた。早速、ダンビュライトの取材だ。

 当レースは4年前にV。明けて8歳となったが、指揮官は「先週の追い切りは馬なりでいい動きだった。京都記念(19年1着、21年3着)でも走っているから寒い時季も悪くない。気だけは若いからな」と不敵に笑う。12~2月は【3・0・3・3】と好成績。寒さに弱い寺下にとっては、うらやましい限りだ。この日、坂路で取材した友道厩舎ポタジェ、池江厩舎ボッケリーニも好感触。坂路組による上位独占もありそうだ。

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2022年1月19日のニュース