【有馬記念】(16)タイトルホルダー 横山和と大外からV獲る!栗田師「良い状態でリラックスしている」

[ 2021年12月26日 05:30 ]

厩舎周りで運動するタイトルホルダー(撮影・郡司 修)
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 今年の菊花賞馬タイトルホルダーは南馬場に登場。コース入りはせず、角馬場のみで体をほぐした。栗田師は「良い状態でリラックスできている。前走(菊花賞)より体の張りはいい。輸送が短いのもいい」と話した。過去1頭も優勝実績のない大外16番枠に入ったが「包まれずに行けるという点では悪くない」と、指揮官はプラスに捉えている。過去10年でその年の菊花賞馬は5頭出走して3勝。データ的には有力な1頭だ。

 鞍上は有馬初騎乗の横山和生。前走で騎乗した弟・武史からのバトンタッチになった。「(オファーをもらった時は)純粋にうれしかった。乗り難しいのかなと感じていたけど、またがってみて難しさを感じる中で思った以上に乗りやすい。逆にいいイメージができた。相手は強いですが、自分はこの馬と一緒に走れるのが凄く楽しみ」と目を輝かせていた。

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2021年12月26日のニュース