【有馬記念】オグリ、テイオー…前走2桁順位からVは数々の“劇的ドラマ”

前走2桁着順の馬の有馬記念制覇
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　前走2桁着順の馬の有馬記念Vは過去7頭。記憶に残る大激走が多い。87年はスタート直後に3番人気メリーナイスが落馬、直線で1番人気サクラスターオーが競走中止の波乱。鳴尾記念10着の10番人気メジロデュレンが前年菊花賞以来の復活白星。90年オグリキャップはジャパンC11着から武豊と再コンビでラストランV。場内に感動の「オ・グ・リ」コールが湧き起こった。93年トウカイテイオーは前年有馬記念11着以来、丸1年ぶりの出走でV。ディープボンドの凱旋門賞14着からの反攻も劇的だ。