【ジャパンC】(1)ムイトオブリガード 絶好枠から高配当の使者に急浮上だ!

[ 2021年11月26日 05:30 ]

ムイトオブリガード
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 ジャパンCの枠順が決まった木曜午後2時すぎ。コントレイルが2番、シャフリヤールは4番。人気のダービー馬2頭はそろって内枠に入った。過去10年でそれぞれ2勝、1勝と勝ち馬が出ている好枠だが、枠順成績はさらに内の1番が【3・2・2・3】と抜けていい。絶好枠をゲットしたムイトオブリガードが急浮上だ。

 栗東トレセンの投票所で枠順を確認した柴原助手は開口一番「いい枠ですね」と歓迎。近年はレースの流れが落ち着き、馬群も固まりやすい。経済コースを通って流れに乗れる内枠はアドバンテージになる。さらに芝はCコース使用2週目で内側のコンディションもいい。物理的に走る距離が少なくなる内枠が有利だ。

 Cコースで行われる当舞台の日本ダービーでも最内枠が最強。過去10年で1番は3勝2着3回。19年には12番人気だったロジャーバローズが先行策から押し切った。ジャパンCでも11年には最内1番に入った14番人気ジャガーメイルが3着に激走。京都大賞典(4着)→天皇賞・秋(9着)のローテーションはムイトオブリガード(11→10着)と同じ。年齢も同じ7歳だ。

 秋初戦の京都大賞典はゲート内で前掻(か)きして危うさを見せたが、前走からブリンカーを着けたことでスタートは安定。今回も着用して臨む。同助手は「着けたことで馬の走りは良かった。2000メートルの距離は忙しかったので、2400メートルの方が全然いいですね」と距離延長で前進に期待した。

 東京コース4勝は出走メンバー最多の勝利数。そのうち3勝は当舞台で挙げている。19年には芝2500メートルのアルゼンチン共和国杯も制した。ジャパンCは19年8着以来2度目の参戦。水曜の最終追いは長めからびっしり追われ、年齢を感じさせない活気あふれる動き。「いつも通り状態はいいですよ。あとはジョッキーに任せます」と柴田善に託す。馬名の意味はポルトガル語で“どうもありがとう”。引き当てた絶好枠から高配当の使者になる!? 

 【基本は内枠有利】スタート地点はスタンド前やや1角寄り。ゲートを出てから約350メートルほど直線が続く。よほど先行馬がそろわない限りペースは上がらない。脚質の有利不利はさほどないが、ある程度は前につけられる方がいい。枠は基本内有利。ここ10回は1枠が【4328】で23%、連対率41%と好成績。Cコース替わり2週目。内の状態は悪くない。いずれにしても流れが落ち着くと外枠は距離ロスが大きくなる。

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