【キーンランドC】横山和“同期”パラ馬術高嶋が刺激

[ 2021年8月27日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=26日】元JRA騎手高嶋活士選手が出場した東京パラリンピックの馬術に見入った高木。競馬とはまた違う人馬一体の形に目が離せなかった。同選手を「誰よりもストイックで馬への愛情があった」と評したのは競馬学校の同期・横山和。1時間の休憩時間中さえ黙々と筋トレをする姿に刺激を受けた。「馬術と競馬は違うので自分がとやかく言えることではないけど、極めようとしたらどんな道でも難しい。代表に選ばれるのは凄いことです」と話した。

 そんな横山和はキーンランドCで昨年覇者のエイティーンガールに騎乗。木曜こそ美浦でトーセンスーリヤ(新潟記念出走)の調教をつけたが、滞在中の札幌で馬の状態は把握している。「(前走より)行きっぷりが良くなって臨戦過程は順調です。レースが流れてくれるか雨が降ってほしい。何か一つアシストがあれば」。“第27期生組”が輝きを放つ1週間となりそうだ。

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2021年8月27日のニュース