“トウカイテイオー最後の産駒”キセキノテイオー 門別デビューも最下位…岡島師「本気を出してない」

[ 2021年7月23日 05:30 ]

門別でデビューしたキセキノテイオー
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 G1・4勝の名馬トウカイテイオーの最後の産駒、キセキノテイオー(牡7、岡島)が門別1R(ダート1000メートル)で迎えたデビュー戦は6頭中6着だった。5着と大差でのゴール。岡島玉一調教師は「“キセキ”が起こるかと思ったが、そうはいかないな」と笑いつつ「無事に上がってきて良かった。思ったよりついてきてくれた」と話した。

 13年に死んだ偉大な父の血統を種牡馬として残す目的で、乗用馬から7歳で異色の転向。生産した北海道新冠町の乗馬施設「遊馬らんどグラスホッパー」の荒井亜紀代表が応援に訪れた。「6頭で1頭だけの男の子。周りはみんな3歳牝馬だぞ、種牡馬になる第一歩だぞ!と思っていた。そうしたらパドックで大あくびしていて…」。「ノドカナテイオー」と呼ぶほどの穏やかな性格は、競走馬になっても変わらないようだ。

 一方で、馬の獣医師でもある荒井代表の目には「今は筋肉を一本一本つけ替えて完歩を伸ばしている段階」と映る。岡島師からも「まだ本気を出していない」と聞かされているという。

 4連休初日、話題性も重なり集客は好調だった。岡島師は「消えゆくものを残したいという思いかな」と大きな期待を感じながら、「戦うテイオー」に育てていく。

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