【大阪杯】コントレイル 現状ベストの2000なら断然主役

[ 2021年4月2日 05:30 ]

厩舎周りで運動するコントレイル(撮影・亀井 直樹)
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 昨年の無敗3冠馬コントレイルが主役。菊花賞から中4週で臨んだ前走ジャパンCはデビューから続いた連勝が「7」でストップ。それでもメンバー最速の上がり3F34秒3の末脚で存在感を示した。放牧を挟み、体に幅が出てパワーアップした。現状でベストと思える2000メートルなら、G1・5勝目に手が届く。

 サリオスも世代屈指の能力を秘めている。エンジンのかかりが遅いタイプで、距離延長は歓迎だ。グランアレグリアは昨秋のG12戦が圧巻のパフォーマンスで連勝を飾った。初めての2000メートルの分、3番手評価だが能力でアッサリ克服しても不思議ではない。

 ≪陣営も好感触「精神面に余裕出てきた」≫今年初戦を迎える3冠馬コントレイルは木曜朝、厩舎周りの運動で体をほぐした。金羅助手は「変わらず順調だし、年齢を重ねて精神面に余裕が出てきた」と好感触だ。先週に続いて日曜は雨予報。「多少の道悪はこなしてくれるけど悪くなりすぎると心配かな。いい馬場で走らせたい」と願っていた。

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2021年4月2日のニュース