【セントライト記念】ココロノトウダイ成長!丸山の左ムチに反応しまい11秒8

[ 2020年9月18日 05:30 ]

3頭併せで追い切るフィエールマン(左)とココロノトウダイ(中央)(撮影・西川祐介)
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 菊花賞トライアル「第74回セントライト記念」(21日、中山)の追い切りが17日、東西トレセンで行われた。手塚厩舎期待のココロノトウダイが美浦Wコースの併せ馬で好調をアピール。ひと夏を越えて、たくましくなった同馬が重賞初Vを目指す。

 先週の紫苑Sを制したマルターズディオサに続き、手塚厩舎は今週も有力馬を重賞に送り出す。春の実績馬ココロノトウダイがスタンバイ。重賞初制覇へ向け、2週続けてG1・3勝のフィエールマンの胸を借りた。ライル(4歳1勝クラス)を加え、Wコースで3頭併せ。5馬身先行するライルをトウダイが追い、さらに5馬身後方からフィエールマンが追走する形でスタート。真ん中に入った直線では、最内を馬なりで鋭く伸びるフィエールマンに必死で食い下がる。ゴール前では丸山の左ムチが飛び、何とか併入。5F67秒7~1F11秒8をマークした。

 新馬戦からコンビを組む丸山は「先週より良くなっている。以前よりも背も伸びて成長を感じる」と手応えを口にした。1週前追いではフィエールマンを2馬身追走。1馬身差をつけられたが最後まで食らいつき、5F65秒9の破格の時計を叩き出した。2週続けての併せ馬について「強くなってほしいからね」と師。ココロノトウダイへの期待の高さがうかがえる。

 共同通信杯5着、スプリングS7着と春は重賞の壁が高かった。その後、軽い骨折が判明し3カ月の休養。前走・猪苗代特別で古馬相手に快勝し、本来の力を見せつけた。師も「冬場はまだ硬かったけど、3カ月休ませてしっかり動けるようになった」と成長を実感。順調に調教を重ね、再度重賞に挑戦。「やれると思う。前走は好位につけられたように、幅が出たし2200メートルなら楽しみ」と自信を口にする。

 祖母フェアリードールは、昨年の覇者リオンリオンの3代母。半姉フェアリーポルカは20年中山牝馬Sを制し、19年紫苑Sでも2着。中山巧者の血が流れる。来週のオールカマーでは大将フィエールマンが控える手塚厩舎。ココロノトウダイ次第で、3週連続重賞制覇も見えてくる。

 【エイシンフラッシュ産駒のJRA重賞初Vへ】エイシンフラッシュ産駒のJRA重賞初制覇が懸かっていることにも注目が集まる。これまで同産駒は17年からJRA重賞に50回出走してきたが、優勝は一度もない。連対したこともなく、18年共同通信杯のエイムアンドエンドの3着が最高着順。当レースで同産駒初出走のココロノトウダイが、産駒デビュー4年目の父に重賞制覇をプレゼントできるか。

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