【新馬戦総括】ディープ産駒タウゼント 文句なしのA評価

[ 2020年7月7日 05:30 ]

 文句なしのA評価は福島芝1800メートルを勝ち上がったディープインパクト産駒タウゼントシェーン。中団追走から大外を通って進出すると、最後は評判馬スワーヴエルメをきっちりかわした。陣営は早くも桜花賞路線を見据える。

 新種牡馬の産駒の活躍も目立った。阪神芝1400メートルを4馬身差圧勝したジャカランダレーンは、父ラブリーデイに産駒初勝利をプレゼント。スピード能力は抜群で距離延長さえクリアすれば大成する。函館芝1800メートルで良血馬アークライトを下したアランデルも楽しみな逸材。勝ちタイムは平凡も、接戦を勝ち切る勝負根性、レースセンスが光る好内容の初陣だった。

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2020年7月7日のニュース