【下関・ルーキーS】上田、速攻決めた通算4V 大阪支部が上位独占

[ 2020年1月17日 05:30 ]

今年初Vを飾って優勝盾を手にする上田龍星
Photo By スポニチ

 ボートレース下関「ルーキーシリーズ第1戦」の優勝戦が16日、12Rで行われた。1号艇の上田龍星(24=大阪)がコンマ04のトップSからイン速攻で通算4回目の優勝。2着は権藤俊光、3着は井上一輝で大阪支部が上位を独占した。

 予選トップ通過から順当にファイナルの絶好枠を射止めた上田。デビュー初優勝を飾った水面で再び栄冠を勝ち取った。手にした35号機は2連対率27%と数字は低かったが、前節で前本泰和が機力を劇的に上向かせて優勝。「前検から感触が良くて何もする必要がなかった」と上田。シリーズ中盤には「何もしていないのに、日に日に良くなっている」と言い切っていた。

 1月から初のA1に昇格した上田は「今年も一走一走、頑張って、しっかりとA1をキープしてG1で活躍したい。SGにも出られれば」。2月の尼崎「近畿地区選手権」でG1デビューも決まっている。昨年末にグランプリを制した石野貴之ら強豪ぞろいの大阪支部で、頼もしい“ドラゴンスター”が活躍を誓う。

続きを表示

2020年1月17日のニュース