【有馬記念】3冠惜敗の分も!ヴェロックス 初タイトルへ1F11秒台の切れ

[ 2019年12月19日 05:30 ]

<有馬記念>Cウッドで単走で追い切るヴェロックス
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 ヴェロックスは開門直後のCWコースへ。単走で折り合いを確かめながら徐々にスピードを上げていく。直線に向いて鞍上のゴーサインが出ると力強く反応。先週同様、ラスト1F11秒台の切れのある動きを見せた。

 猿橋助手は「動かしていきましたが反応は良かった。最後までやめないように気をつけました。思い通りの動きでした」と満足げ。菊花賞3着後は放牧で成長を促した。「リフレッシュして栗東に帰ってきました。順調に調整できています。精神的にも良くなっていますよ」と成長を感じ取る。いまだ重賞勝ちはないが、3冠皆勤で2、3、3着。「トリッキーなコースなので上手に立ち回ってほしいと思います。何とか大きいところを獲らせてあげたい」と初タイトルに向けて意欲を燃やしていた。

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2019年12月19日のニュース