【有馬記念】ラストランのシュヴァルグランは大外16番 　佐々木オーナー「謝っておきます」

＜有馬記念枠順公開抽選会＞大外の16番を引いたシュヴァルグランの佐々木主浩オーナーは顔をしかめて崩れ落ちる（撮影・篠原岳夫）
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　引退戦のシュヴァルグランは無念の大外16番枠を引いてしまった。

　抽選順4番目で佐々木主浩オーナーが「絶対、外だ」とボヤき！？ながら登壇。恐る恐る抽選テープを広げるとなんと16番。3年前の16年（6着）が14番枠、17年（3着）が10番、昨年（3着）が15番枠で4年連続で2桁馬番。これには、佐々木オーナーは「いや、狙ってました」と自重気味にポツリ。さらに「ラストランなので（福永）祐一くんに任せます。（16番枠を）謝っておきます。本当にすいません…」と場内の笑いを誘うシーンも。

　一方、友道師は「ゲート入りが一番最後の大外はむしろ良かったかもしれない。隣りに行きそうなアエロリット（15番）もいるので、見ながら行ければ」と全16頭の枠順を再確認した上で、17年ジャパンC以来のG12勝目＆有終Vを祈っていた。