【香港国際競走】デモから一転、街中に出てきたお祭りムード

[ 2019年12月6日 08:30 ]

激動のHong Kong(3)

満員の客で埋まるハッピーバレー競馬場のスタンド
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 当欄では過激化したデモの爪痕が残る香港理工大学、湾仔(ワンチャイ)駅の様子を伝えた。両施設からほど近くにあるハッピーバレー競馬場も一時はデモ過激派の標的となり、開催中止に追い込まれたこともあった。

 しかし、4日夜の「2019ロンジン・インターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップ」は無事開催。主催する香港ジョッキークラブによれば、平日ながら入場人員は1万7109人にのぼった。前年の3万174人から大幅減とはなったが、関係者は「成功と言える盛況ぶり」と語った。確かに、場内の盛り上がりは日本の競馬場と比べても遜色なし。記者も取材の合間に日本代表の川田騎手の応援馬券を買い、売り上げに貢献した。

 香港国際競走が行われるシャティン競馬場も先週1日の開催は無事に施行。さまざまな年齢層の客が競馬を楽しんだ。デモに揺れる香港だがシャティンの街中には巨大広告が掲げられるなど、お祭りムードも出てきた。タクシーの運転手も「この週末は毎年忙しい。空港と競馬場の行き来でメニーマニー」と首を長くして日曜日を待っている。彼の期待が肩すかしにならぬよう…。競馬の祭典の成功を祈りたい。

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