【香港マイル】ペルシアン復活へ加速 マーフィーが池江師初V導く

[ 2019年12月6日 05:30 ]

シャティン競馬場の芝コースで追い切ったペルシアンナイト
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 香港国際競走(8日、シャティン)に出走する日本馬2頭の木曜追いが5日、シャティン競馬場で行われた。ペルシアンナイト(香港マイル)は芝コースで軽快な走りを披露。英国の若き天才・マーフィー(24)とは2走連続のコンビ。昨年5着のリベンジに燃える。また、追い切り後に枠順抽選会が行われ、各馬のゲート番が決まった。

 雪辱を胸にペルシアンナイトが香港に戻ってきた。芝コースでの最終追い。今にも雨が落ちそうな曇り空だが、たくましいトモはまぶしい輝きを放っていた。ラスト2Fごとのラップは33秒1→23秒5。これを馬なりで刻んだ。「4コーナーを回って直線での加速力はなかなかのものだった」。池江師も納得の表情だ。

 昨年が5着。前走・マイルCSは上がり33秒7と長くいい脚を使って3着。17年マイルCS以降、白星から遠ざかっているが、復活の道筋は見えている。「前走はこの馬らしい、いい走りだった。マーフィーも手探りの部分があったと思うが今回は2度目。いいんじゃないかな」

 指揮官は香港でも有名だ。公式ガイドでは、ゆかりの馬として、調教助手として携わった01年香港ヴァーズ・ステイゴールドが紹介されていた。「彼は香港で引退レースを勝った。ここに来るたびに、あの時のことを思い出す。調教師になってからも香港には来ているが、まだ勝っていない。調教師として、そろそろ獲りたい」。11年にトレイルブレイザーで初めて香港に管理馬を送り出した。昨年のペルシアンナイトまで延べ7頭。まだ勝利はない。

 栄光に向けて事前準備は抜かりない。すでに芝コースを歩いた。「暖かかった去年より硬い感じ。この馬向きだね」。ゲートは6番に決まった。「内過ぎず外過ぎず。ちょうどいい」

 マーフィーは「いいポジションを取れればチャンス。マッスルホース。本当にいい馬」とほれ込む。若き英国の天才に厩舎の悲願を託す。

 ▼インディチャンプ(生野助手)どこでもいいと思っていたが、いい枠を引けて良かった。香港到着当初はイレ込みもあったが次第に落ち着いてきた。

 ▼アドマイヤマーズ(友道師)少頭数でそれほど差はないが、その中でも真ん中を引けたので良かった。全ての日本馬が活躍してほしいがその中でマーズが一番になれれば。

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