【香港国際競走】デモの影響なく馬は無事到着、さて…人は?

[ 2019年12月5日 08:00 ]

激動のHong Kong(2)

香港・湾仔駅構内の券売機は1台(奥)のみが稼働していた
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 日本馬の出国前、現地メディアがデモ隊の暴徒化による交通網のまひを報じ、競走馬を無事に輸送できるのか心配する声が関係者から上がっていた。ふたを開けると、日本を出発した8頭の輸送は迅速に行われた。「4月の香港遠征よりいい輸送ができた」とウインブライトの野木厩務員。悪影響はなかった。

 馬は無事にシャティン入り。では“人の輸送”は?道路にはタクシー(遠回りする悪質ドライバーに注意)やバスが往来しており、観戦を予定しているファンが足に困ることはなさそうだ。しかし、地下鉄の駅入り口へ若者が放火する映像が1日、SNSで拡散。情勢は予断を許さない。10月にはデモ隊の地下鉄での破壊活動が社会問題化。ほぼ通常通りの運行が可能となった今も、宿泊先の最寄り(湾仔駅)の構内のさまざまな設備に「被破壊」の貼り紙が。行き先案内のモニターは割られ、稼働している券売機は1つのみ。“不便さ”にデモの爪痕を感じた。

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