【阪神JF】ウーマンズ 鬼脚“100%”軽々12秒3切れ味抜群!鞍上ビュイックも自信

[ 2019年12月5日 05:30 ]

<阪神JF>ビュイック騎手を背に坂路を併せ馬で駆け上がるウーマンズハート(右)(撮影・亀井 直樹)
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 2歳女王決定戦「第71回阪神ジュベナイルフィリーズ」の最終追いが4日、美浦&栗東トレセンで行われた。無傷2連勝で新潟2歳Sを制したウーマンズハートは坂路4F52秒6の好時計で楽に先着。新コンビの名手ウィリアム・ビュイック(31)は「乗りやすかった」とご満悦。2戦連続でマークした3F32秒台の鬼脚で、同じく2戦2勝で重賞を制したリアアメリア、レシステンシアとの“無敗対決”を制す。同レースの枠順は6日、確定する。 阪神JF

 世代屈指の切れ者ウーマンズハートはE(ダート)コースをサッと流したあと、角馬場で待っていた新パートナーの元へ。ゴドルフィンブルーのジャンパーをまとったビュイックがまたがり、坂路へ向かった。追い切りはホッコーシェルビー(3歳2勝クラス)を2馬身追走。残り1Fで並び掛けると、鞍上が軽くうながした程度でスッと半馬身先着。4F52秒6~1F12秒3の好時計をマークした。鞍上は感触を口にする。

 「グッド・コンディション。非常に乗りやすかった。乗る前に、前走は抜け出してフラフラしていたと聞いていたが、真っすぐに走っていた。厩舎から“100%の状態”と聞いていたが、自分もそう思います」

 夏の新潟で豪快に差し切り、デビューから2連勝。2戦連続で上がり3Fは32秒台の強烈な末脚を発揮した。テイエムオーシャンやカワカミプリンセスなど名牝を育てた西浦師も「なかなか出ないよね。2回続けて出すんだから、能力が凄い」と評価。さらに「レースに行って凄く落ち着きがある。堂々としていて、2歳馬らしくないね」とメンタルの強さも強調する。

 キャリア2戦は左回りでV。初めての右回りがポイントになるが、ビュイックは「カーブが緩やかで直線も長いコース。左、右を苦にする感じもない。大事なのは折り合い。無理に抑えたり、行き過ぎたりしないのが一番」とイメージを膨らませる。指揮官も「普段の調教の感じからは(右回りも)大丈夫。前回みたいなレースをしてくれたらいいかな」と期待を寄せた。

 ノーザンファームの天才娘リアアメリアとの無敗対決が注目される一戦。手綱を託されたゴドルフィンの主戦は「フェアなコースだし、強い馬が勝つ舞台だと思うよ」と自信をにじませた。メンバー唯一となる“32秒台”の切れ味で、まとめて差し切ってみせる。

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