アーモンドアイ、次走はルメールと香港Cに決定

[ 2019年11月7日 05:30 ]

<天皇賞・秋>レースを制したアーモンドアイと馬上で喜ぶルメール(撮影・郡司 修)
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 天皇賞・秋で6度目のGI制覇を飾ったアーモンドアイ(牝4=国枝)の次走が香港C(12月8日、シャティン芝2000メートル)に決まった。6日、国枝師と所有するシルクレーシングが発表した。主戦・ルメールとのコンビで3月のドバイターフに続く海外G1獲りに挑む。

 連覇の懸かるジャパンC(24日、東京)か香港遠征か。注目された次走は香港国際競走のメイン香港Cに決定。国枝師は「天皇賞後に疲れが少し出たのでJCよりもレース間隔が空く香港の方がベターと判断した」と説明した。香港Cは国際G1に昇格された99年以前を含めて日本調教馬が5勝。15、16年にはエイシンヒカリ、モーリスが優勝するなど日本調教馬が実績を残してきた。「国際色豊かなレースだし、直線の長いコース(直線430メートル)だから力を出してほしい」と続けた。放牧先のノーザンファーム天栄(福島)から21日に帰厩。その後、美浦トレセンで1週間の出国検疫を経て12月1日前後に香港入りする。

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2019年11月7日のニュース