【メルボルンC】メールドグラース6着で豪G1連勝ならず レーン「もう少しペースが上がれば…」

[ 2019年11月5日 15:49 ]

メールドグラース
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 オーストラリア最大のG1「第159回メルボルンC」が5日(日本時間同日)、フレミントン競馬場(芝3200メートル)で行われた。日本から参戦したメールドグラース(牡4=清水久)は6着に敗れた。中団追走から直線で馬群の外に持ち出したが伸び切れず。コーフィールドCに続く豪G1連勝はならず、今年に入って続いていた連勝記録も6でストップした。勝ったのは地元豪州のヴァウアンドディクレアだった。

 騎乗したレーンは「返し馬、ゲート内と馬は非常に落ち着いていた。いいスタートが切れて理想的なポジションが取れた。ペースが遅く折り合いに苦労した。その分、伸び切れなかった。もう少しペースが上がれば勝ち負けになっていた」と悔やんだ。

 管理する清水久師は「ペースが遅く馬群に包まれている中でよく我慢した。最後は脚色が悪かったが、その割にはあの着差(勝ち馬から1・2馬身差)。馬場状態(重)を考えればよく頑張った」と健闘を称えた。

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2019年11月5日のニュース