【コーフィールドC】グラース 豪G1制覇!直線一気で6連勝

[ 2019年10月20日 05:30 ]

オーストラリア競馬のコーフィールドカップを制したダミアン・レーン騎乗のメールドグラース
Photo By 共同

 JRAで馬券発売されたオーストラリアG1「コーフィールドC」(芝2400メートル)が19日(日本時間同日)、コーフィールド競馬場で行われた。日本から唯一出走のメールドグラース(牡4=清水久)が後方から大外を回って直線で抜け出し、6連勝でG1初制覇を果たした。日本馬の同レース制覇は14年アドマイヤラクティ以来2度目。今春、日本で大活躍した鞍上のダミアン・レーン(25)が母国でも大仕事をやってのけた。 レース結果

 ゴールの瞬間、レーンが雄叫びを上げた。今春、初来日にしてG1・3勝(交流含む)を挙げたシンデレラボーイが日本に“金星”をもたらした。

 メールドグラースは道中は後方2番手。3角すぎに大外を回って進出し、4角11番手まで押し上げると、直線一気に伸びてラスト120メートルで抜け出した。殊勲のレーンは「他馬が速かったので無理に行かず控えることにした。道中は行きたがる場面もあり、完全に折り合うことができなかったが常にいい手応えだった。早めに先頭に立ってしまったが、直線の伸び脚は良かった」と振り返った。

 G3・3連勝を含む5連勝中だったとはいえ、初の海外でG1出走も初めて。陣営にオーストラリア遠征を勧めたのはほかでもない、新潟大賞典と鳴尾記念で手綱を取ったレーンだった。日本で1番人気、現地でも3番人気タイという高評価に応え、自らの言葉を証明してみせた。

 17年有馬記念(キタサンブラック)以来のG1制覇となった清水久師は「最高にうれしい」と破顔一笑。「(後ろからで)少し心配はしたが、ジョッキーを信用して馬を信用して、絶対に来ると思っていた。完璧な騎乗だった」。愛馬と鞍上を手放しで称えた。

 次戦は登録している豪G1メルボルンC(11月5日、フレミントン競馬場、芝3200メートル)が有力で、「馬の状態を最優先にオーナーサイドと相談したい」と指揮官。レーンは26日に行われる豪G1コックスプレート(ムーニーバレー競馬場、芝2040メートル)でリスグラシュー(牝5=矢作)に騎乗。再び日本馬でのG1制覇を狙う。

 ◆メールドグラース 父ルーラーシップ 母グレイシアブルー(母の父サンデーサイレンス)牡4歳 栗東・清水久厩舎所属 馬主・キャロットファーム 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績18戦8勝(海外1戦1勝) 総獲得賞金約4億600万円。

 ◇売上 コーフィールドCのJRA発売分売上は2億8268万2000円。同じ豪G1では今年4月のドンカスターマイルを約8000万円上回った。

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