【オークス】アランカール 坂路軽快にラスト1F11秒7 「レースまで時間取りたい」と異例の火曜追い

[ 2026年5月20日 05:30 ]

坂路を駆け上がるアランカール(撮影・中辻 颯太)
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 気鋭のダービーステーブルは型にはまらない。オークスの有力馬アランカールが火曜朝、坂路で追い切った。今春、大阪杯当日にクロワデュノールに坂路調教を施したことが話題となった斉藤崇厩舎だが、今度はメンバー唯一の火曜追いを敢行。同馬は新馬戦でも火曜に追い切りを行ったが、当時は土曜福島での出走と趣を異にする。斉藤崇師は「(追い切ってから)レースまで時間を取りたいのと、火曜が一番馬場が奇麗なので」と意図を説明した。

 母シンハライト譲りの極上の切れ味はさすがだ。道中は調教パートナーのルナーマンス(3歳未勝利)を追走。ゴール前で軽やかに加速して並びかけた。「馬なりでサッと伸びてラスト1F11秒7(全体時計は4F55秒3)。良かったと思う」と師。1週前追い(13日=ポリトラック6F86秒8~1F11秒4)には武豊が騎乗し、「いい動きだった。お母さんも勝っているレースだし、桜花賞よりは戦いやすいのかなと思う」とオークス4勝目を狙うレジェンドも手応えを得ている。

 レース当日まで繊細なメンテナンスは続く。指揮官は「調整面に難しさがある馬」と認め、「体のダメージをケアしてどこまで上がってこられるか」と口元を引き締めた。異例の火曜追いが世代最大級のポテンシャルを引き出す最善手となるか。ダービーステーブルが勝負に出た。

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