【凱旋門賞】武豊、ソフトライト追い切りチェック「乗りやすそう」

[ 2019年10月3日 05:30 ]

メゾンラフィット競馬場で騎乗後、報道陣に対応した武豊
Photo By スポニチ

 土壇場で凱旋門賞への参戦が決まった武豊(50)が大一番への意気込みを語った。騎乗馬は追加登録したソフトライト(牡3=仏、JC・ルジェ)。1日朝のドーヴィルでは追い切りを“チェック”し、「ヘルタースケルター(G1ジャンリュックラガルデール賞で騎乗予定)に乗って、ソフトライトの追い切りを後ろから見てました。乗りやすそうな馬でしたよ」と印象を口にした。

 武豊は当初、ブルーム(牡3=愛、A・オブライエン)で参戦予定だったが同馬が体調不良で回避。騎乗馬がいなくなったが一転、ゲートインがかなった。追加登録料は12万ユーロ(約1410万円)で、これを回収するには5着以内が必要。武豊は「結構な額だね。(実力的に)さすがに凱旋門賞だと…」と劣勢を認めつつ「でも乗れるだけでもうれしいね」と笑顔。さらには近4戦で騎乗したC・デムーロに“取材”したことも明かし、「クリスチャンは“緩い馬場は合う”と言っていた。当日は馬場が悪くなりそうだし、そのあたりで少しでも…」と善戦を誓った。

 【フランスで7頭立ての5着】武豊は1日、仏メゾンラフィット競馬場8Rでジェニアル(牡5=仏・バリー)に騎乗し、7頭立ての5着だった。

続きを表示

2019年10月3日のニュース