【小倉記念】グラース トップハンデ何の!重賞3連勝

[ 2019年8月5日 05:30 ]

<小倉記念>1着メールドグラース、2着カデナ、3着ノーブルマーズ(撮影・中村達也)
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 サマー2000シリーズ第3戦の「第55回小倉記念」はメールドグラースが1番人気に応え、5連勝&重賞3連勝を飾った。

 1番人気に応える横綱相撲で5連勝だ。スタートで後手を踏んだメールドグラースは慌てることなく後方をキープ。大外枠から先行争いを制して逃げたストロングタイタンが前半1000メートルで60秒4の平均ラップを刻む。鞍上は動じることなく馬との呼吸を大事に追走した。3角手前でペースが上がると軽く促して間合いを詰めていった。4コーナーで大外に進路を誘導しながら直線へ。鞍上がゴーサインを出すとゲキに応えて末脚を伸ばす。迫り寄るカデナの追い上げを首差しのいで重賞3連勝を達成した。川田が汗をぬぐいながら冷静に振り返る。

 「ゲートで変な格好をして、いいスタートを切れませんでしたが、有力馬を見ながらうまく運べました」

 昨年まで12戦2勝だったが、今年に入って負け知らず。尼崎S(1着)以来、3戦ぶりに騎乗した鞍上も成長を感じ取る。

 「4連勝して、ここまで来ました。今は凄く自信を持って走ってくれている感じがします。馬の能力で勝てたレースだと思います」

 ハンデ戦らしく5着までコンマ2秒差の大接戦。清水久師が激闘を振り返る。

 「タイミングが合わず、あの位置になったが、ジョッキーが馬のことをよく分かってくれています。力を信用して乗ってくれました。川田君が乗ってから、馬が大きく変わりました」

 今年は連勝街道まっしぐら。トレーナーも愛馬の成長ぶりには目を丸くする。

 「精神面がしっかりして走ることだけに集中しています。強い相手に、あの位置から外を回して斤量差を考えれば本当に強い競馬をしてくれた。今後は様子を見て、オーナーと相談します」

 しゃく熱の小倉で、ファンの熱気にも負けないパフォーマンス。快進撃はまだまだ続く。

 ◆メールドグラース 父ルーラーシップ 母グレイシアブルー(母の父サンデーサイレンス)牡4歳 栗東・清水久厩舎所属 馬主・キャロットファーム 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績17戦7勝 総獲得賞金1億8346万8000円。

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