【新潟3R】菜七子 チャンダナで差し切りV、JRA通算70勝 土日連勝

[ 2019年8月5日 05:30 ]

<新潟3R>チャンダナで土日連勝の菜七子(撮影・村上 大輔)
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 9日に誕生日を迎える菜七子が、21歳ラストライドデーを白星で飾った。新潟3R。これまで9戦で【0・0・1・8】だった芦毛のチャンダナをテン乗りで初勝利に導き、白い歯がこぼれた。

 「初めて乗ったので比較はできないけど、(メンコから)今回初めてチークピーシーズを着用しました。道中で競馬をやめるようなところがあると聞いていましたが、今日は全くそんな様子はなく、外へ出してから凄くいい脚を使ってくれました」

 前日のJRA5週連続勝利に続く2日連続V。これでJRA通算70勝目となった。18歳で4勝、19歳で9勝、20歳で19勝、そして21歳で38勝。“倍々ゲーム”で勝利数を増やしてきたのは、経験と成長の証だ。

 そして、22歳初騎乗となるのが世界のトップジョッキーによって競われるチーム対抗戦「シャーガーカップ」(10日、英国アスコット競馬場)だ。日本人女性騎手として初めて女性選抜チームに選出された菜七子。楽しみの一つが、昨年にシルバーサドル賞(最多得点)を受賞し、今年は同チームで主将を務めるヘイリー・ターナー(36)との対面だ。根本厩舎の兄弟子・野中悠太郎から「凄い女性ジョッキーがいるよ」と携帯に転送されたのが、08年に年間100勝を挙げるなど英国で最も成功を収めた女性騎手ターナーの騎乗動画。菜七子は「ひと言で言うなら、鞍のハマりがピタッとしている。だから、馬は背中に負担を感じることなく、人馬一体となって走ることができるんだと思う」と感嘆したという。

 総合優勝を果たしたウィメンジョッキーズW杯(6月30日、スウェーデン)に続いて、世界にディープインパクトを与えることができるか。「夢は大きく、女性No・1ではなく騎手No・1」と話してきた菜七子。その大志に向かって、22歳の扉が間もなく開かれる。

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