JRA 22、23日出走予定馬365頭の薬物検査検体採取

[ 2019年6月17日 05:30 ]

 禁止薬物のテオブロミンを含んだ飼料添加物のグリーンカルを摂取した可能性があるとして15、16両日で156頭が競走除外となった件を受けて、JRAは16日、当該飼料添加物が納入されていた厩舎の今週(22、23日)の出走予定馬に対して薬物検査を実施し、15、16両日で365頭(関東馬74頭、関西馬291頭)の検査検体を採取したと発表した。20日の出馬投票前までには検査は終了予定。検査をクリアした馬は出走できる。

 また、15、16両日で薬物の影響下にある可能性が否定できないことから、競走除外となった全馬に対して、22、23日の競馬に優先出走権を付与する(優先出走権を行使できるのは同じ種別の自己条件の競走に限る)。

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2019年6月17日のニュース