【オークス】桜7着エールヴォア 樫借り返す!距離延長歓迎

[ 2019年5月13日 05:30 ]

<オークス>距離延長を味方に桜花賞7着からの逆襲Vを狙うエールヴォア
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 春競馬も佳境に突入。牝馬クラシック第2弾の「第80回オークス」は桜花賞馬グランアレグリア不在で混戦模様だ。王道の桜花賞組か、それとも別路線組の台頭があるのか。エールヴォアは桜花賞でスタート遅れる誤算があって7着。距離延長を味方に逆襲Vを狙っている。

 エールヴォアは桜花賞でコソッと着順を下げた分、目立っていない。スタートで立ち遅れ。橋口師は「ゲートの中でトモを滑らせてしまって、ポジションが後ろになってしまった」と振り返る。逃げ宣言もあった中、後方から。思い描いた通りにはいかなかった。

 それでも収穫があった。上がり3F32秒9はクロノジェネシスと並んでメンバー2位。最内に進路を取り、きっちりと伸びた。脚は使っているのだ。「内々を回ってあそこまで来ることができた。力があるのを再確認できました」。7着とはいえ、よそ行きの競馬で2着シゲルピンクダイヤとは0秒4差。陣営に悲観の色はない。

 この中間は坂路とCWコースを併用し、たっぷりと乗り込まれている。「叩き良化型だし、使うたびに良くなってます。ここまではいい感じできてますね」。1週前は松山が騎乗してCWコースで併せ馬を消化した。6F83秒9~1F12秒1をマーク。500キロを超える大型馬の叩き3走目、上積みが見込めそうだ。

 舞台は東京芝2400メートルに替わる。府中はアルテミスS3着の実績を持つ。「東京は走っているし、問題ない。本来は前々で長くいい脚を使えるタイプ。距離延長は間違いなくプラスになると思います」。全馬初となる2400メートルを歓迎する。

 父ヴィクトワールピサは10年の皐月賞馬でダービーは3着。その年の暮れに有馬記念を勝った。母の半兄には3歳重賞2勝&3冠2、3、2着のドリームパスポート、半弟に新潟2歳Sを制したフロンティアがいる。早い段階から活躍し、距離もこなせそうな血脈。違った景色を見た前走を糧に、反撃へ出る。

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