【天皇賞・春】プリンス 平成最後のG1飾る!

[ 2019年4月22日 05:30 ]

豊富なスタミナを誇るカフジプリンス
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 「平成最後のG1」は京都の長丁場が舞台となる「第159回天皇賞・春」。G2連勝で最有力とみられたシャケトラが志半ばでターフを去ったが、見応え十分の好カードだ。阪神大賞典でそのシャケトラの2着に好走したカフジプリンスは豊富なスタミナを誇る、これぞステイヤーと言える存在。長距離決戦にピッタリ照準を合わせている。

 本来なら最有力候補としてドンと構えているはずだったシャケトラの名前がない。栗東CWコースでの1週前追い切りでアクシデントが発生。ラスト1Fでバランスを崩して骨折、予後不良となった。年明けのAJC杯は骨折による1年1カ月ものブランクをはね返す劇的勝利。1番人気に応えて5馬身差Vの前走・阪神大賞典は文句なしに強かった。

 その阪神大賞典でシャケトラに続いたのがカフジプリンスだ。最後は離されたものの追って追って追いまくって、よく食らいついた。当時はまだ準オープンの身だったが、賞金を加算して条件クラスを卒業。堂々オープン馬として盾獲りにチャレンジする。コンビを組む中谷が「スタミナが凄い」と評価する体力自慢。長丁場は望むところだ。鞍上は「追わせるタイプだから逆に俺の方がバテないようにしないと」と気を引き締める。

 脚部不安による1年5カ月の長期休養から戦列復帰を果たして既に3戦を消化。予定通り中5週でG1へ。1週前追い切りは2頭出しの僚馬チェスナットコートと坂路で併せ、4F51秒5~1F12秒6の好時計で1馬身半先着。安藤助手は「しっかり負荷をかけました。いい動き。順調にきていますよ」と好調をアピールする。

 中谷にとって矢作師は公私ともにつながりが深く「親父のよう」と公言する存在。このコンビでは17年ホープフルS(ステイフーリッシュ=3着)以来、2回目のG1参戦だ。オーナーやトレーナー、厩舎スタッフらの期待を背負い、人馬一体の走りで頂点を目指す。

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