【ドバイWC】サンダースノー史上初の連覇「今年はハードな戦いになった」

[ 2019年3月31日 04:08 ]

 ドバイワールドカップ(ダート2000メートル)は、地元ゴドルフィンのサンダースノー(牡5歳=ビン・スルール)が、同レース史上初の連覇を飾った。好位3番手で運んで直線へ。ゴール前は先に抜け出したグロンコウスキーとのマッチレース。激しい叩き合いを鼻差で制し、偉業を成し遂げた。

 殊勲のスミヨンは「昨年は楽勝だったが、今年はハードな戦いになった。自信を持って乗ったが、最後は馬の能力。馬に感謝したい。来年またこの舞台に戻って来なければならない」と歓喜の表情。ビン・スルール師は「ゴールの瞬間は勝ったかどうか分からなかった。彼は非常に勇敢な馬。そして馬を最もよく知る世界最高のジョッキーがやってくれた。再び米国に挑戦したい。今年の最終目標はBCクラシックになると思う」と話した。

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2019年3月30日のニュース