【ドバイシーマC】大魔神愛馬シュヴァルグランは2着 スワーヴリチャード3着

[ 2019年3月31日 01:05 ]

シュヴァルグランとボウマン騎手
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 日本馬が3頭出走した1着賞金360万ドル(約3億9600万円)の「第22回ドバイシーマクラシック」(G1、芝2410メートル)が30日(日本時間31日)、UAEのメイダン競馬場で行われ、H・ボウマン騎手騎乗のシュヴァルグラン(牡7=友道)が2着、J・モレイラ騎手騎乗のスワーヴリチャード(牡5=庄野)が3着に入った。

 シュヴァルグランは父ハーツクライ、母ハルーワスウィートという血統で、元プロ野球選手で“大魔神”こと野球評論家の佐々木主浩氏の所有馬。17年のジャパンCでキタサンブラックらを破りG1初制覇。今回が初の海外遠征だった。

 スワーヴリチャードは父ハーツクライ、母ピラミマという血統。3歳時はG1タイトルに手が届かなかったが、昨年の大阪杯を制しG1初制覇。今年は連覇を目指さず、意欲の海外遠征を敢行していた。

 同レースは1998年に「ドバイターフクラシック」の名称で創設された国際競走。2002年からG1に昇格した。G2時代の01年にステイゴールドが日本馬初制覇。その後、06年ハーツクライ、14年ジェンティルドンナと日本競馬が誇る3頭の名馬が勝利している。

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2019年3月30日のニュース